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【インコTIPS】爪きりについて

人間同様、インコさんも爪が日々伸びます。
ちなみにくちばしも日々伸びています。

爪は大抵、木などでこすれて削れていくものですが、それでも爪が伸びすぎることは結構あるものです。

爪が伸びすぎると、指に止まった時に人間が痛い思いをするだけでなく、インコさん自身、爪が引っかかって足の怪我をする原因にもなります。

我が家では指に止まった際に爪を軽く切ってあげるようにしています。
タイミングにもよるのですが、だいたい一ヶ月に一度くらいです。

爪を切ってあげよう

インコの爪の伸びすぎを抑止しよう

つめきりは怖いかもしれません。
私も爪切りは二人がかりでいつも行っており、一人ではできません。
まずは爪きりの回数を減らすためにも爪が伸びることを抑止してみましょう。

インコさんの止まり木にサンドパーチ(砂の付いた紙)を設置して、インコさんが自然に爪をとげるようにしましょう。
これを使っている止まり木に巻いておくだけで、インコさんの爪が削れます。
かなりお手軽ですが、うちのインコさんたちは、このサンドパーチを直接ガジガジかじってしまって、爪が削れるどころか、サンドパーチがかじられて、なくなってしまっていることが多いです。
結果、我が家ではあまり意味がありませんでした。

セメントパーチは、ザラザラした表面のセメントでできたパーチです。
爪を削り伸びすぎを防止したり、くちばしの汚れを落し伸びすぎの防止にもなります。
ちょっと重いので、ちゃんとケージに固定しないと水平になりません。
見た目とか、インコちゃんの小心者度にもよると思いますが、サンドパーチより個人的にはおすすめです。
我が家は今、結局「木のパーチがいい」という方針で現在使ってませんけど…使うなら私はこっちです。

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インコの爪を切ろう

セキセイインコさんの保定の仕方(画像右)

背中から包み込むようにインコさんを片手で持ち、人差し指と中指の間に首をおくようにして動かないようにします。
※インコさんの胸を強く押すと呼吸ができないので、保定の際は注意してください。

オカメインコさんの保定の仕方(画像左)

背中から包み込むようにインコさんを片手で持ち、親指と中指で首を人差し指で頭を抑えるようにします。
※インコさんの胸を強く押すと呼吸ができないので、保定の際は注意してください。

爪きり方法

  1. できるだけ短時間ですむように、用具を用意してから、インコさんを保定しましょう。
  2. インコさんが怖がらないよう、爪を切るところを見せないようにします。
    ※タオルをやさしくかけてあげたり、指で顔をやさしく包んであげるなどするとよいです。
  3. 爪の血管部分を切らないように注意しましょう。
    ※爪の色が薄ければ血管が透けて見えるので問題ないのですが、色が濃い場合は特に注意して、血が出ないよう、注意して爪を切りましょう。
  4. 間違って血管を傷つけると血が出てきます。
    すぐに、止血剤をつけてあげるか、線香・マッチなどの火で幹部を焼いてあげます(私は怖くてデキマセンけど)

インコのクチバシを削る方法

病気でクチバシが長く伸びすぎるほどでなければ、基本的にクチバシは削る必要はありません。

クチバシを削る場合は、爪きりのときと同じで、しっかり保定してから、人間の爪を削るようなやすりで、少しずつ削ってあげるといいでしょう。

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