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【インコの育て方】移動する

基本的にインコちゃんは、お出かけが大好き!というわけではありません。
ですので、いわゆる「お散歩」は必要ありません。

ですが、病気の時、旅行に行く時、鳥と一緒にお出かけする時は少なからずあるものです。

そんなときに、大きいケージごとの移動は大変ですし、移動になれないインコちゃんは、下手をしたら怪我をしてしまうかもしれません。
インコさんにあった、「キャリーケース」を購入して、インコさんに負担の少ない移動をするようにしましょう。

インコさんはお散歩は必要なし

おうちの中で放鳥してあげよう

インコさんはお外へお散歩する必要はありません
むしろ、突然お外を見てしまうと、びっくりして、わけもわからず飛び去ってしまうことも。
そのまま、飼い主さんの元へ戻れなくなってしまう子もたくさんいます。

お出かけの際の注意

お出かけする時は、余裕があるのであれば、ケージのままお出かけしてあげるといいかもしれませんが…
車はともかく、電車の中で大きいケージを持ち歩くのは自分も大変ですし、ほかの方の迷惑にもなってしまうかもしれません。

そんな時にオススメなのがキャリーケースです。

インコさんに合ったキャリーケースを選ぼう

インコの移動かご
インコに合ったサイズの移動かごを用意しましょう。

キャリーケースは、広すぎず、狭すぎずがベストです。
狭いとインコさんは気分悪いでしょうし…広すぎるとインコさんが怪我をする原因にもなります。
移動中は何が起こるかワカリマセン。

うちには、上の動画にあるキャリーケース、全部で4種類があります。
これは…いろいろ試したくて、わざと違うタイプにしたのですが…あまりにも統一性ないです。
結婚式などにいただける大きい袋に入れて、移動するのですが…袋が2つないとこれを4つ持ち歩くのは、無理です。

インコの移動かごを持つ袋
大きめの袋に入れて布を被せると落ち着きます。

我が家にあるキャリーの説明をします。

オカメインコオカメインコシナモンレキが入っているケージ(青くて大きいケージ)

ワイドキャリー
使いやすさ★★★★★
頑丈さ ★★★★★
持ち歩きやすさ ★★★☆☆
洗い安さ ★★★★☆
幅296×奥行き233×高さ175mm

一番大きい、四角形のケージ。
これはキャリーケースと言うより、ケージですよねぇ~。
私は雛を育てるのにも利用しています。
レキさんクラスの大きさだと、上の窓から出し入れするのはキツイので、網を取る必要ありますが、セキセイなら多分、窓から出し入れ可能です。
うちのレティの場合、嫌がるので結局、網を取って入れることに…
大きいし頑丈ですが、持ち歩くのがちょっと面倒…でもオカメインコのレキはこれじゃないとしっぽが曲がります。

セキセイインコセキセイインコアルビノ横レティが入っているマスカゴ(黄色い四角いマスカゴ)

コバヤシ ニュー升箱
使いやすさ★★★★★
頑丈さ ★★★☆☆
持ち歩きやすさ ★★★★★
洗い安さ ★★★★★
幅190×奥行き190×高さ110mm

我が家に昔からある四角いケージ(マスカゴ)。
天井を全て開けることになるので、開ける時、閉める時に逃げられやすい。
そして、天井部分も含めプラスチックなので、頑丈さのかけらもナシ。
出口もプラスチックで穴に出っ張り部分を入れて閉じる…と言う感じなので、壊れてインコが飛び出しそうで怖いデス…なんだかんだで壊れませんけど。

コザクラインココザクラインコイエロー系横レイが入っているマスカゴ(赤い色のかまぼこ型)

キャリー ミレニアムアーチ
使いやすさ★★★★★
頑丈さ ★★★★☆
持ち歩きやすさ ★★★☆☆
洗い安さ ★★☆☆☆
幅240×奥行き155×高さ143mm

初めて買ったかまぼこ型…ちょっと憧れが実はあったのですが…。
鳥を入れるのは横からなので楽ですが、掃除するには横開きにするしかないので、洗うのが案外面倒でした。
しかもこれは小型タイプだからなのか、横がプラスチックなので、いつか洗おうとして、あけた際に壊しそうです。
重ねて持ち歩くには、上が丸型なのが不便…一羽だけで連れて行くにも、握り部分を持ち歩くと、途中で上部分が崩壊して鳥が逃げそうで怖くてデキマセン(小心者ですいません)
プラスチックの止まり木が一応入っていたのですが、多分使いません。

マメルリハマメルリハブルー横レミィが入っているマスカゴ(青い小さい四角いマスカゴ)

コバヤシ ニュー升箱
使いやすさ★★★★★
頑丈さ ★★☆☆☆
持ち歩きやすさ ★★★★★
洗い安さ ★★★★★
幅155×奥行き160×高さ80mm

レミィしか入らない小さいマスカゴ。
小さくてかさばらないのが素敵。
しかし、ちょっと留め金が甘いので、まったりマイペースなレミィにしか怖くて使えない…絶対ほかのインコなら出口に頭突きをして逃げます。
それぐらい頑丈さのかけらもないです。

移動の際に入れてあげるもの

私は長距離移動は、できるだけ避けていますが、それでも、どうしようもないとき、ありますよね。

紙をかじってしまう子もいますが、下に紙を敷きます
そして、忘れてはいけないのがエサ、そして、です。
水は、入れ物に水を入れておくと移動の際に、こぼれてしまうことがあるので、いつも、水を含ませたコットンを水入れにおいてあげています。
心配なので、念のための青菜(大抵小松菜です)も入れておきます。

冬の場合、体調が悪い場合は、保温してあげることが大切なので、暖かいカイロや、温めた缶をキャリーケースと一緒にタオルなどで包んであげてください。

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