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【インコの育て方】健康に気を使う

インコちゃんも、生き物。
人間同様、睡眠不足にもなるし、睡眠不足が続くと体調が悪くなります。

「長生きの秘訣」は「きちんとした睡眠」です。

インコちゃんにはできるだけ、規則正しい生活を送ってもらうようにしましょう。

ただ、自分の生活習慣的にそれが難しい場合もあるかと思います。
その場合は、昼と夜を逆転させて、その状態で規則正しくするという方法もあります。
日の光をあびにくいのは残念なことですが(>_<)

インコさんも人間と同じ

インコさんも人間と同じように年を取るし、病気をします

インコも具合が悪くなる

インコさんは、人間と一緒で、病気にもなるし、年も取ります
年を取ったインコさんは、お鼻や脚などがカサカサになってきます。
お羽も換羽がうまくいかずに年中ぼそぼそになったり…ぱっと見では気がつかなくても、老化はちゃんとします。

人間と一緒で、体力がなくなってくるため、活動する時間も短めになります。

インコさんは、「仲間はずれになりたくない」という意識がとても強い生き物。
自分が弱っていっても、それを他の鳥さんや人に見せようとしません。
病気についての詳細は、インコさんが病気に!?をご覧ください。

健康を守るアイテム:保温

冬はパネルヒーター、ペットヒーターなどの保温グッズが大切です。

だいたいケージ内が、24度~28度くらいになるよう保ってあげるようにしましょう。
病気でもない限り、暖めすぎる必要はありませんが(暖めすぎると発情を促します)。
温度計・湿度計は100円ショップで手に入れればOKです。

保温を優先したい場合は、ペットヒーターがオススメ。
ヒーターを使うときは絶対、インコさんが乗れない場所、触れない場所に設置してください。

さらに、ケージに布をかぶせる厚めのナイロンでケージを覆うと、温度が保て易くなります。

ちなみに、夏は、暑いのではないかと、部屋を冷やしまくる方もいらっしゃるかもしれませんが…
インコさんが脇をあけて、「ハァハァ」していない場合は、インコさんは暑く感じていません。
返ってインコさんの体を冷やしすぎにならないように注意してあげてください。

最近、発売されだしてお勧めなのがコレ。
バードマット
これのメリットは、止まり木があってまさに「寄り添える」こと。

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健康を守るアイテム:体重

エサをきちんと食べているか、肥満になっていないか…体重はこまめにチェックするといいでしょう。

はかりについては、「インコ用」と名のうったものでなくてもクッキング用のデジタルはかりで良かったりもします。
ようは1グラム単位で計れるはかりであればまったく問題ナシです。

おとなしくはかりに乗ってくれない子もいます。
その場合は、測るときは小さい箱(100円ショップなどで売っている透明の入れ物とかがいいかも)などに入れて測ったり、お気に入りのエサをはかりの上に置いて、釣って乗せるとかすると測りやすいです。

肥満・ダイエットについての詳細は、肥満とダイエットをご参照ください。

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体調が悪いそぶりをみせたら、即病院へ

仲間はずれを嫌うインコさんは、具合が悪いときも、もちろん元気そうにします
エサを食べる元気がないときでさえ、元気そうにみせるため、エサを食べるふりまでしてしまいます
仲間はずれが死に繋がるという世界で生きているため、必要以上に頑張ってしまうのです。

インコさんの気力も果てると、やっと人間にあからさまに「おかしい」と感じさせるような状態になります。
例えば、止まり木に止まれなくなる、とにかく羽を膨らませてぐっ!とぶるぶるしている…などの状況です。
この状況になったときには既に体調最悪、死が待ち構えている状態になっていることも多々。

すぐに、虫かごのような密室タイプのカゴに入れて、28度前後に暖めてあげましょう
そして、そのまま病院へ行くのをオススメします。

定期的に健康診断を受けましょう

インコさんのために私たちが出来る事は、とにかく定期的な健康診断を受けることです。
そして、ちょっとでも何かおかしい事があった場合は病院に行くようにして、健康に気遣ってあげてください。
そうすれば、10年以上、あなたのそばで楽しく過ごせるはずです!

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