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【インコの飼い方】インコさんをお迎えした日は…

インコさんを気に入って、おうちに迎える人がほとんどのはず。
かまってあげたい!
さわってあげたい!
おしゃべりしたい!
とにもかくにもずっと見ていたい!

その気持ちすごくわかります。
でも、その日はできるだけ、インコさんを一人にしてあげましょう。

慣れない場所、慣れない人…わからないだらけでインコさんが疲れてしまいます。

インコさんは知らないところでドキドキ…

ケージ

健康診断にいきましょう

鳥専門の病院がもちろんベストなのですが…地方ですと、なかなか鳥専門どころか、鳥を見てくれる病院さえ見つけられないなんてこともままあるかと思います。
ですので、ケースバイケースだとは思いますが…

新しい鳥さんをお迎えしたときに、そのまま病院へ行き、健康診断をすることをオススメします。
案外ショップによっては、病気の状態で、そのまま…ということもあるときはありますので(-_-;)
また、最近、メガバクテリア(AGY症)にかかっている雛ちゃんが結構多いようですし…

特に、すでに家にインコちゃんがいる場合は、他のインコちゃんにも病気が移る可能性があるので注意しましょう。
病院で健康診断するまでは「もしも」を考えて、ケージを別にするのはもちろん、放鳥を別にするようにしましょう。
病気がうつってしまったら、一番悲しい結果になってしまうかもしれません。

ちなみに私は通常の健康診断は家の近くの鳥も見れる小動物病院へ通っていて、「もしかして?!」と思う場合は、鳥の専門病院まで脚を運ぶようにしています。

おうちに連れて帰ったら

家に初めて連れてきた子は「どきどき」しています。
いろいろな仲間と一緒に「もこもこ」と、お団子のようにたむろしていた子ならなおさら。
一人ぼっちであることや、まったく見た事がない場所に連れてこられた…そのストレスで、軽くパニックになっているかもしれません。

ですので、まずはケージにいれたままで環境に落ち着くまでそっとしておいてあげてください
すぐにケージから出して遊びたいなぁ…と思うかもしれませんが…我慢我慢。

その日はひたすら、慣れてもらうために軽く無視してあげるといいでしょう。
次の日あたりから、少しずつ、自分を認識してもらうように声かけなどするとよいでしょう。

人慣れした若鳥さんであれば、ケージでご飯を食べる仕草をみせることもあります。
これは、「なんか、慣れてきた~」という合図です。
そうしたら名前を呼んだり、指に乗せたりしてコミュニケーションしてあげてください(^o^)

もちろん、数日たって、ずいぶんと家に慣れてきたら、声をかけたり、エサを手であげたりしてスキンシップをたくさんしてあげるようにしましょう。
気がつくと、「ピヨ~はここの王様だぞ~」ってくらい家になじみ、家族としてなじんでいますから♪

最初はあせらないこと。
人間関係にも言える事ですが、あせりは禁物なのです。

本当に人になれていない子は、残念ながら人間と付き合う事がストレスになったりします。(T_T)
一応慣れてない子を手乗りさんにすることも可能ですが、早くても数ヶ月という長さになります。
スキンシップを楽しみたい方は手乗りさんをおすすめします。

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