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【インコの飼い方】オカメインコの性格・特徴

おっとりおだやか、そして上品な見た目…
明治時代からすでに日本に輸入されていたと言う実は、案外古い時代から日本にいたインコさんです。

オカメインコさんの特徴は、やはりかわいらしいほっぺと、頭の冠羽でしょう。
種類によっては頬紅がついていないこともありますが…
この頬紅が「オカメ」と言う名前のゆえんです。

穏やかで甘えん坊な性格な子が多いので、初めて鳥さんを買う方にはおすすめなインコだと思います。
ただし、セキセイインコさんと違って少々臆病であること、ケージが大きめである必要があること、金額が張るのがネックかもしれません。

オカメインコさんの特徴

レキ
我が家のオカメインコの【レキ】
我が家のセキセイインコの詳細を知りたい方は、管理人朱沙(あかさ)とインコ達をご覧ください。

オカメインコの性格的特徴と種類

オカメインコの性格

オカメインコさんはとても優しく臆病な子が多いです。
反面、神経質な子が多いのも確か。

地震やちょっとした出来事にびっくりして、飛びまわって怪我をする「オカメパニック」は有名です。
パニックを起こしたオカメインコさんは本当に弾丸のように飛び回ります。
狭いケージの中でもパニックを起こす四方八方に飛ぼうとするのでケージに羽をぶつけまくって、大変危険です。
それで流血してしまったオカメインコも多々(-_-;)

レキは優しい割に案外、芯が強いのか…そこまで暴れたような出来事はないのですが…ケージでパニックを起こしたらすぐに目の前に行って、「大丈夫だよ~」と声をかけてあげてください。
変に手を入れようとするとさらにパニックになることがあります。

レキは手乗りとして育てられたわけではないのですが、もともと手が好きなのかとてもナデナデが大好きです。
ちょろちょろした動きのセキセイインコさんを見慣れていると、オカメインコさんのおっとりとした動きで、まったりしている姿を見ていると本当に癒されます。

オカメインコの種類

オカメインコさんは比較的落ち着いた色合いの色が多いです。

ノーマルは、体がグレーっぽい色で黄色い顔に、オレンジのパッチ。
色が抜けてからだの色が白くなったルチノー、体の色が薄くシナモン色になったシナモン
顔が白くなったホワイトフェイス
頬のパッチの色が薄くなったパステルフェイス
色が抜けて斑点っぽい色が付いたパイド
全身真っ白のアルビノ

グレーや黄色(しかも色がきつくない黄色)がメインなので、派手さはないですが…なんといっても頬のパッチがかわいいです。

うちのレキさんは、シナモンです。
最初、ペットショップで選んだときはノーマルだと思っていたのですが…金額が違ってあせった記憶があります。
※ノーマル色さんよりも、シナモン色の方が高額なのです…
シナモンは、ちょっと茶色っぽい薄い灰色。
ノーマルは、もっと濃い灰色です。

オカメインコのエサ

ひとまず、粟・ヒエ・キビ・カナリーシードがあれば主食はOKでしょう。
おやつとして、ひまわりの種麻の実などをあげるといいですが…あげすぎると簡単に太ります。
後は、小松菜や豆苗などの青菜と、ボレー粉やカトルボーンなどのカルシウム。
そして、水。

バランスを考えるのであれば、ペレットがオススメです。

ただ、ペレットは小さい頃から食べなれていないと、なかなか食べてくれません(>_<)
レキは小さい頃、ペレットを食べてくれていたのに、シードを覚えたらペレットをあまり食べてくれなくなりました(;_;)

オカメインコさんの魅力

オカメインコのかわいらしいほっぺと頭の羽

大きさは、だいたい30~40cmくらいで、体重は50~90g
セキセイインコに比べるとやはり大きいといえますが、犬猫を考えるとやはり小さいのかもしれません。

自然の状態だと18年くらい生きるとも言われています。

体のサイズからいって、少々大きめのケージがオススメです。
うちでは、横465×奥行き465×縦660(45角)の大きさのケージを購入しました。
ぶっちゃけ、思ったより大きく、このくらいになると、いろいろおもちゃを置いても手狭ではないし、多分、2羽飼えます。

案外寒さと暑さにも丈夫ですが、一応、冬には保温器具のお世話になっています。
夏はエアコンなどつけなくても自然の風で十分ですが…レキはなぜかエアコンをつけると顔に直接風を当てにいきます。
側に行き、暖をとっている感じはしないので、そこまで寒がっていないようです。
地域によって、寒さや暑さの辛さが変わりますし、個体によって得意不得意がありますので、保温しなくていいというわけではありませんのでご注意を。

オカメインコはおしゃべりがちょっと不得意

オカメインコさんはおしゃべりと言うよりも歌が得意です。

男のオカメさんはよく口笛のようなお歌を歌うと言います。
ちなみに、わがやの女の子のレキは、ほぼおしゃべりも鳴くこともありません

ただし、呼び鳴きの声は相当大きいです。

寂しいときや人間の姿が見えないときに、「ピヨォイ」みたいな声で、壁を通して普通に隣の部屋に聞こえるシャウトっぷりです。
セキセイさんのお歌の声など、比較にならないくらいの高くて通る声です。

一応、呼び鳴きをしないようにしつけることもできるのですが(呼び鳴きしても相手をしない、呼び鳴きをしても側に行かないなどして、呼び鳴きをしても無駄なことをわからせる)性格によって効き目はまちまちです。
レキの場合、人間が大好きでさらに寂しがり屋なのがあって、なかなか呼び鳴きをやめられません。

オカメインコのクチバシの力と声

オカメインコさんのクチバシの力はそれなりに強いです
うちのレキはとても優しく穏やかな子で咬まれたことがありません。
発情して威嚇しているような時でさえ、手に咬みつきません。
ですが、サフラワーや木など、とても人間の爪では割れないようなものも簡単に割る力があります

臆病なオカメインコさんは咬んでくる確率が低いかもしれませんが…臆病すぎて咬んでくる子もいるかと思いますので…(-_-;)
本気のオカメインコさんに咬まれたら相当痛いのでご覚悟を。
セキセイインコさんの比じゃありません。
たぶん流血沙汰です…。

おしゃべりのところでも書いたように、オカメインコさんはおしゃべりはあまり得意ではないですが、男の子は口笛が得意です。
大好きな音楽を聞かせていたら、その音楽を覚えて歌いだした!なんて飼い主さんもいらっしゃいます。
女の子は無口な子が多いようです。

男の子も女の子も、寂しがりやで甘えん坊な性格が出やすいせいか、人間がいないと呼び鳴きをすることがあります。
これまた、おしゃべりのところでも書きましたが…相当声が高く響きます。
かなり大きい声です。

ピヨォイ」…「ピヨォイ」…「ピヨォイ」と、手ごたえがあるまで呼び続けることもあります。

オカメインコの飼育に必要な費用

オカメインコさんを買う場合の予算(値段)

あくまでうちの近くのペットショップの場合だと10000円~30000円という感じです。
千円から飼えるセキセイインコに比べてオカメインコは一万越えが多いみたいです。

並みの子が1万、ルチノーで2万、シナモンやホワイトフェイスで3万、など色や顔のパッチによって結構値段が変わります。

ケージなど一緒に買うとプラス6000円~11000円です(ケージの大きさや餌の種類などにも寄ります)。

レキの場合の初期費用 39850円

鳥様(若鳥の手乗り) 29000円
ケージケージ人気ランキング商品 8000円
エサ入れはしごブランコなど用品人気ランキング商品 2000円
オカメインコ用のブレンド餌一袋エサ人気ランキング商品 500円
カルボーン(カルシウム) 150円
ボレー(カルシウム) 200円

その後買い足したりしているもの プライスレス?(*^▽^*)

キャリーケージ(雛の飼育から通院の移動かごまで、一羽一つ) 700円~1500円
ズプリーム ナチュラル(お試しから袋買いまで) 200円~3000円
粟穂(おやつ・不定期に購入) 100円~500円
ネクトン BIO(換羽の際の栄養剤) 2300円
かじりーず(2・3個を不定期に購入、かじり遊び用) 500円~1000円
おもちゃ(現在10個程度あり) だいたい1個 100円~500円
かじり木コーン(かじり遊び、ケージに一つ設置) 300円
バードアスレチック(レティの大お気に入り) 3500円
ひよこ電球ヒーター(保温) 3000円
パネルヒーター(雛の保温) 4000円
愛情 プライスレス
お遊びの時間 プライスレス
レキ
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